Marshall Jefferson (中編)

Marshall Jefferson
「俺のレコードがかなり売れたのを見て、TRAXから
 Vince Lawrence名義で"Virgo Trax Again"なんてレコードが
 発売された。あいつは乙女座(Virgo)じゃないのに!」

やる気を失った彼を励ましたのは、Musix Boxでした。
Ron Hardyが彼の曲をプレイし、お客さんが熱狂しているのを
見たMarshallは気を取り直して次のEPに取り掛かります。



Virgo - My Space (1986)
彼はAdonisと「Virgo and Adonis」というレコードを
出すため、一緒に"My Space"という曲を作りました。
それから彼は最初につくった"Free Yourself"と"Under You"、
Adonisは"No Way Back" "The Final Groove"を提供。

Marshall Jefferson
「いまいち"I've Lost Control"みたいなヤバさがないな。
 でもまあ、ひとまず一緒にEPで出してみようか。」

Marshall先輩の優しい一言にAdonisは喜びました。
計5曲のアルバムが完成し、Marshallのレーベルから出そうと
ラリーシャーマンのプレス工場にお金を払います。



Adonis - No Way Back (1986)
しかし、うまくはいきませんでした。ラリーはクラブで
"No Way Back"に熱狂するフロアを見たのです。

ラリーはこれを見て興奮、頭はお金の事でいっぱいです。
「なあAdonis、この曲はEPに入れずに、シングルにしなよ。」
夢のような誘いに、Adonisも飛び上がりました。
「おお、もうEPなんか知らねえ。俺はシングルで出すことにする!」




Virgo - R U Hot Enough (1986)
裏切られたMarshallは仕方なくもう一曲作り、4曲入りEPを完成。
しかしNo Way BackのヒットをきっかけにAdonisはスターになり、
Marshallは儲けるためにスターの名前を利用した
汚い男という評判が立ってしまいました。
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