スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

E2 NightClub

White Knightの初期レコードにSpecial Thanksで記されている
Dwain J .Kylesはサウスサイドのクラブオーナー。

Calvin Hollins Jr.、Dwain J. Kyles。
二人は2000年頃、サウスサイドのレストラン「エピトミ」と
2階でクラブ「E2」を経営していました。



2003年2月17日午前2時、1500人の大入りパーティーで悲劇は起きました。
15人ほどのグループが喧嘩をしていたので、警備員が催涙スプレーを使い
仲裁しようとしたところ、他のお客さんが毒ガスと勘違い。

テロが起きたと思った大勢のお客さんが出口へ殺到、しかし
内側に開くドアだったため開けるのに手間取り、階段で将棋倒しに。
21人が死亡、50人がケガを負う大惨事になりました。


事故当時の避難状況。すごい人数です。

市は、このクラブにお客さんの入れすぎや出口のライティングを含む
11の建築法違反があり、過去2年間で80回も警察が呼ばれたことから
二人を過失致死容疑で訴えました。また、2階クラブの閉鎖に
応じなかったことを特に批判し、法廷侮辱罪でも訴えることにしました。


彼らの弁護士はこれに対し反論。
「黒人がオーナーで黒人客が多かったため警察に問題視され
 何度もやって来たが、酔っ払いが通りでおしっこをするとか
 ささいな喧嘩はどんなクラブでもあることだ。

 それよりも非番の警察を雇用したガードマンが催涙ガスの
 使い方に不慣れで、ヤジ馬にまで向けてしまったことが問題だ。
 
 それに2台の救急車と20台のパトカーが来たが、消防隊員は
 いつまでも中に入らず、45分も外で見ていた。そればかりか、
 警察は脱出できたお客さんが中の人を助けようとしたら手錠をかけた。
 いつもの暴力事件と勘違いしていたのではないか。」

 2階を閉鎖する件にしても、レストランの中2階にあったVIPルームを
 閉鎖するという意味で市の視察官と同意していた。」


2009年11月25日 過失致死容疑を免除、法廷侮辱罪で2年の有罪判決
2011年11月16日 法廷侮辱罪を取り消し

裁判では無罪を勝ち取りましたが、彼らは市が責任を認めることと
両親が亡くなった30人の子供への援助を求め今も法廷に立っています。


この事件を境にシカゴのダンスシーンは事実上消滅。
JUKE~FOOTWORKが出てくるまで数年間下火になりました。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント
ヒップハウスの世界へようこそ
月別アーカイブ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。