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イタリアン・ドリーム・ハウス

イタロハウスといえばどんなのを想像しますか?
有名なのはBlack Box49ersのような
わかりやすくてバタ臭いアッパーハウスでしょうか。
また2014年、Joey Neglo (Dave Lee) はもうひとつの側面である
NY風ディープイタロハウスをコンピにして紹介しました。

流行りものを取り込むのがうまい彼らはほかに
URのようなデトロイトテクノも作っていました。
今回はそんなイタリア味付けのデトロイト
=イタリアン・ドリーム・ハウスと呼ばれるものを聴いてみましょう。


1989年
808State - Pacific State (UK)


Sueño Latino ‎– Sueño Latino (1989)
裏イタロの元祖。バレアリックシーンで流行ったそうです。
Derrick Mayのリミックスだけでなく元曲もかっこいいですね。
謎のエロ感あるPVがおもしろい。



M.B.G. - Limbo (This Is Paradise) (1989)
この3曲に共通して使われているアビという鳥の声は
E-mu Emulator IIのプリセット音源で、AKAI S900の
フロッピーにも入っていたんじゃないかといわれています。
尺八の音色もE-muそのままですね。


1990年
Mr Monday ‎– Future (UK)


Optik - The Chance (1990)
Derrick May - The Danceをちょっと変えて
いろいろと味付けしてみた感じ。


1991年
Underground Resistance ‎– Nation 2 Nation (Detroit)


Korda - Move Your Body (To The Sound) (1991)
Alex Leeのバージョンはさすがにかっこいいです。音も綺麗。



9 Lives - Nobody (Detroit Version) (1991)
これもAlex。まんまデトロイトバージョンと書いています。



Dreamatic - Audio Trip (1991)
Sueño LatinoのメンバーDavide Rizzattiのソロ。
ふわーっとしたシンセの感じ、所々出るフレーズがデトロイト風。



Alkemy - The Trap (1991)
この曲すごくかっこいい。暗い音色のシンセでためて
中盤ブレイクで綺麗な上物を展開していくこの作り。
ユーロビート量産地域の音とは思えないですね。


1992年

Deep Choice - Fix Of 4 38 AM (1992)
ピッチベンドいじってるようなシンセの音に
URのような淡々としたベース使い。
デトロイトと違いリズムには凝らないですね。



Green Baize - Unrest (1992)
Alex LeeとMarco Baroniのユニット。この二人は今でも
一緒に曲を作っていて、2014年の曲もかっこいいです。


"Anaconda", "Pacific State", "Sueño Latino", and the Story of a Sample That Keeps Coming Back
Who Sampled - The "loon" sample (Pacific State, Sueño Latino, etc.)
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MC Wildski (UK)

MC Wildski (Simon Anniky) はUKのヒップホップMC。


Norman Cook ‎– Blame It On The Bassline (1989)
彼はNorman Cook (a.k.a. Fatboy Slim) 率いる
Beats Internationalのラッパーとして活動しました。
この曲はThe Jacksonsネタのヒップハウス。



Beats International - Three Foot Skank (1991)
Daddy Freddyと共演したレゲエ調のブレイクビーツ。
1:30ぐらいから名古屋、大阪、??、横浜、長崎、東京と
日本の地名を言っていきます。前1990年にCOLDCUTと
来日しているので、日本が気に入ったのでしょうか。
途中の「しょぼい」って聴こえるのどこなんだろう。



MC Wildski - Warrior (1989)
Thompson TwinsTears For Fears の有名曲を
とってきてループフレーズにしてしまうヒップハウス。
近場だろうが有名だろうが何でもありの精神がいいですね。
クレジットではDMC UKのPaul Dakeyneがプロデュースなのですが
MCでNorman Cookを前面に出しています。



The Humble Souls - Quiet Dawn (1993)
Night Trains名義でアシッドハウスやアシッドジャズを作っていた
Hugh Brookerとのユニット。ぼそぼそラップが妙に合います。

Mauro Marcolin (イタリア)

Mauro Marcolinはイタリアのプロデューサー。
D.J.Pierreらと一緒に数多くのイタロハウスに関わりました。


Chris Pacino ‎– Drop The Beat (1991)
アーリー90'sに良作イタロハウスを出していたDance&Waves
レーベルからのリリース。ゆるくていいヒップハウスです。
しっとりイタロハウスの名曲Silvia Coleman - Into the nightネタ。



KC Element ‎– Like Like This (1991)
オケヒットの入るヒップハウス。これは当時日本でも流行ったようで
AVEXのクラブコンピジュリアナコンピにも収録されました。
これで踊り狂う当時のディスコ行ってみたい!



KC Spirit - Are You Ready (1992)
KCシリーズがいくつかあるんですが、意味はわかりません。
イタロハウスのプロデューサーが集って作ったプロジェクトです。
この曲はラップの感じとか、どこか日本の歌謡曲を感じます。



R.A.F. - The Rhythm, The Rebel (1991)
Public EnemyKraftwerkを二個イチにしたヒップハウス。
どっちもいい曲だし、ってノリじゃないでしょうか。イタリア。



Magic Marmalade - Everybody Get Up (1991)
Earth, Wind & Fireネタのヒップハウス。
ビートはMr.LeeのGet Busyから。
ヒップハウスをサンプリングしてヒップハウスを作る。



Magic Marmalade ‎– Let's Dance (1991)
最近YouTubeで知ったのですが、当時のイタロハウスは
KORGのM1とAKAIのS1000で作ってるやつが
多いそうです。この曲なんかはモロにそんな感じ。



Magic Marmalade - Again 'N' Again (1993)
イタロらしく92年以降はユーロ路線になっていきます。
この曲も日本でヒットし、Avex Rave'94 - Live In Tokyo Dome -
というコンピにも収録されました。派手な上物は当時っぽいものの
ビートや声サンプルだけ聴くとディスコハウスで全然かっこいい。

Fierce Ruling Diva (オランダ)


Fierce Ruling Diva (Jeff Porter, Jeroen Flamman)
は80年代末から現在まで活動するオランダのプロデューサー。



Fierce Ruling Diva ‎– I Don't Wanna Be A Freak (1989)
Farley "Jackmaster" Funk - The Acid Lifeネタのヒップハウス。
Technotronicと同じ年に同じネタでのリリース、どっちが先なのかな。


Fierce Ruling Diva Ft. Myrna Shakison - My Name Is House (1990)
Frankie Bones - Call it Technoっぽさのあるレイヴハウス。
80年代のハウスとは違うテクノ寄りでかっこいいです。



Fierce Ruling Diva - Get House (1990)
平坦なビートにRobert Meijerのラップが入るヒップハウス。
徐々に音の増えるシンセと悲鳴であげていく作りが素晴らしいです。



Force Of Power ‎– Force Of Power (1990)
Jeff Porterの別ユニットによるヒップハウス。
この曲はB面のバージョンが低音太くてかっこいいんですが動画見つからず。
自身のレーベルLower East Sideからリリース。



Cybersonic - Technarchy (1990)
Richie Hawtin、John Acquaviva、Daniel Bellの三人組Cybersonic。
この曲はRichieとJohnが最初のヨーロッパツアーでロッテルダムを訪れた際
Fierce Ruling Divaのホームスタジオでレコーディングしたものが
元になってリリースされました。スタジオに残っていたオリジナルデータも後に
Two Guys In The Basement名義で(おそらく勝手に)売られています。



Fierce Ruling Diva - Atomic Slide (1990)
本人曰くFarley "Jackmaster" Funkを意識した、重いグルーヴで
引っ張る作り。NYのクラブSound Factoryの
Junior Vasquezに気に入られヘヴィープレイされました。

さらに大学時代に共通の友人がいて知り合ったMoby
Orlando VoornによるディープなRemixも収録した
このシングルはUSクラブチャートで4位の大ヒットになりました。



Fierce Ruling Diva - Rubb It In (1992)
1990年に出していた曲のシングルカット。このPVはUSツアーの様子で
アメリカでも盛況な様子が見られます。

ここまでアシッドハウスをかっこよく作ってきましたが
92年のオランダといえばロッテルダム・テクノ。
以降は彼らも熱狂するキッズに影響を受けハード路線に転向し
Flamman & Abraxas名義でヒット曲を量産しました。



Patrick Jumpen - No Time 4 Shit (2011)
最近は遅めのガバで飛び跳ねるJumpenの
アーティストに曲を提供したり、ハードハウスを作っています。
どのスタイルにもラップを入れ、やってること変わってない感じ。

25 jaar Flamman & Abraxas: "Ik ben trots op de meest fascistische drop ooit."
Rotterdam - The Early Years
ヒップハウスの世界へようこそ
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