Maurice Joshua (シカゴ)


Maurice Joshuaはシカゴのプロデューサー。
Hulaと共にアシッドハウスからキャリアをスタートします。


Hula & Lidell Townsell - This is Acid (1988)
303、808、ボイスのシンプルで機能的な作り。
Laurent GarnierがMixCDの中でうまく使ってました。



Maurice Joshua - This Is Acid (A New Dance Craze) (1988)
ボイスを使いまわし、Todd terry調にRemix。
裏面はディープなアシッドハウスでこっちもかっこいい!
808StateやAphex Twinに影響を与えました。ビルボードダンス1位。



Maurice– Get Into The Dance (1989)
Todd Terryノリをさらにアッパーにしたヒップハウス。
いい曲ですがTRAXの盤なので音は悪いです。



Maurice - Melody (1991)
E-Smooveと共同プロデュース、Steve "Silk" Hurleyを
Remixに迎えました。いきなりガラッと曲調が変わりますね。

Maurice Joshua
「Steve "Silk" Hurleyとの作業は非常にエキサイティングだった。
 彼はアレンジについて多くのことを教えてくれたんだ。
 俺は"This is Acid"で一発屋として有名になったけど、それも
 落ち着いてきたのでリミキサーとしてやっていくことを決めたんだ。」

 


Michael Jackson - Jam (Maurice's Jammin' Dub Mix) (1992)
ヨーロッパ盤12インチに収録のバージョン。
いきなりものすごいチャンス、なぜなんでしょう。

「MJの曲はほとんどクラブでかかってなかった。EpicのA&Rは
 ヨーロッパのダンスシーンが大きいことを知ってたので、
 何とかそこでヒットしたいと言ってきたんだ。」




Towa Tei ‎– Luv Connection (Maurice's Studio 53 Mix) (1995)


今宿 - Paradise (Maurice's Xclusive Club Mix) (1999)
日本人にも馴染み深い2曲。他にも手広くコカコーラやマクドナルド、
ダンスダンスレボリューションの音楽も作ってました。
彼のバージョンは正統派4つ打ちハウスですね。

「ダンスプロデューサーもジレンマなんだ。R&Bアーティストがハウスを
 作ったら『プロデューサー』って呼んでもらえるんだけど、俺が
 ハウスを作っても『ハウスプロデューサー』としか呼ばれない。
 そのうちハウスのリミックスしか頼まれなくなってしまうんだ。」




Beyoncé - Crazy In Love (Maurice's Nu Soul Remix) (2003)
BeyoncéとはDestiny's Child時代からリミキサーを担当しており
Mariah Carey&David Moralesコンビと比較されました。
このRemixはなんと、グラミー賞のRemix部門を受賞します。
シカゴのアシッドハウスからものすごい出世!

※5chicago.com - Maurice Joshua Interview
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Hula / Outhere Brothers (シカゴ)


Hula (Lamar Hula Mahone)(上)はシカゴのプロデューサー。
80年代後半、アシッドハウスからキャリアをはじめます。



Da Posse - It's My Life (Aluh Mix) (1988)
Dance ManiaでもリリースのあるDa Posse。
メンバーは彼とMaurice Joshua、K.Fingers、Martellの4人。

80年代のアシッドハウスは歌ものハウスの裏でビヨビヨいってたり
突然ボイス連呼に変わるおかしな感じがたまりませんね。



Hula - Hot Hands (1988)
こちらは後のRichie Hawtinにも繋がりそうな
早すぎたミニマルアシッドテクノ。デトロイト通過後の
シカゴハウスは909を使うようになります。


90年代になり、有名シカゴハウスアーティストは
お金を得るために海外へ出て行きました。
そして世代交代が始まります。



DJ Jazzy Jeff & The Fresh Prince - Summertime (1991)
HulaとK.Fingersがプロデュースしたヒップホップ。
彼らと幼なじみのCurtis Alan Jonesという男は
このメジャー仕事を見て大学を中退、機材を買いに行きました。



Cajmere - Percolator (1993)
その男、Cajmereは二人の協力の元ハウス作りを始めます。
二人のレーベル"Clubhouse"から数枚をリリース。
シカゴのシーンでいまだに超重要曲として語られるこの曲は
Exective Producerとして二人の名前が記されています。



Lidell Townsell - Nu Nu (1992)
Hula、K. Fingers、Lidell Townsell作
80年代と違い肩の力のぬけたヒップハウス。
Silk E (Keith Mayberry)がラップしています。



The Outhere Brothers - Don't Stop (1994)
引き続きHula、K. FingersにKeith Mayberry。
シカゴハウスとマイアミベースの中間のような、ゲットーで
楽しいノリが大ヒット。UKクラブチャート1位。



The Outhere Brothers - La La La Hey Hey (1994)
全く何も考えずにイエーと踊るタイプの曲と思いきや
後半シリアスなシンセブレイクがずるい作り!



The Outhere Brothers - Boom Boom Boom (1995)
最大のヒット作。ドイツ、アイルランド、UKの
クラブチャートで1位になりました。To Kool Chris
UCでハードヒップハウスをリリースしたのと同時期です。
90年代に進化して生き残ったヒップハウスの形ですね。


Time Out London - The lowdown on Cajmere
The Village Voice - Q&A: Cajmere On His Roots
ヒップハウスの世界へようこそ
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