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2 in a room (ニューヨーク)


2 in a roomはニューヨークで活躍していたヒップハウスユニット。
代表作「wiggle it」はクラブチャートで1位、UKで3位を記録し
POPS部門でもビルボード15位を記録する売れようでした。


2 in a room - Wiggle It (1990)
歌詞を見てみると、ほぼずっと楽しいよ~踊ろうよ~と言っています。
ヒップハウスの基本「意味ないラップで歌って踊ろう」ですね。
サビの部分カンタンなんで、日本人でもついつい歌ってしまいます。



2 in a room - Wiggle It (Def Wiggle Mix) (1990)
こちらは同じニューヨークのDavid MoralesによるRemix。
名曲を活かしながら後半に進むにつれ別物の良曲になっています。


さて、このRemixに影響を受けたのか、世界中に
「俺の歌う2 in a room」が現れます。




2 In A House ‎– Wiggle It (1991)
ドイツのカラオケ王。頑張って英語の発音に近づけようとしてます。
イナタめのシンセや「グルーヴ!」を思い切り力強くしたディレイも
これはこれでいいですね。



Two In A Box ‎– Wiggle It(New Rap Version)(1991)
こちらもドイツ。何か息切れというか、ラップが慣れていません。
いやいやこれはNew Rap Versionだ、新しいんだよ。


このほかにもイタリアには3 in a roomというやつがいます。
こうしたパチ物リリースは当時珍しいものではなく、
日本でも演歌や子供向けソング、ダンス甲子園やジュリアナなどの
売れたダンス物は別の人がカバーした打ち込み物が売られていました。

単品で集められない中学生は町のレンタルでこういうCDを借り
何か違うM.C.ハマーを聞いて、まあいいかと自分をだましていたのでした。
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和モノヒップハウス

1991年、ダンス甲子園とジュリアナの幕開けを見てきました。
では日本産のヒップハウスはあったのでしょうか。
早いヒップホップとの境界があいまいなのですが
そのへんはほわ~っとヒップハウスということで見てみましょう。


HIROKO - I Feel Down (1991)
海外でデビューし、日本に逆輸入する形をとったHIROKO。
松田聖子の海外進出にも影響を与えたそうです。


小泉今日子 - Fade Out (1989)
アルバム「KOIZUMI IN THE HOUSE」より。近田春夫氏プロデュース。
藤原ヒロシ氏のDJでYO YO GET FUNKYからつながり
いとうせいこう氏のラップが入る夢のようなライブもありました。


宮崎美子 - だからDESIRE (1987)
こちらも近田春夫さん(BPM)プロデュース。
オークションでなんと6500円もの高値で取引されている7インチ。
上品な声でラップに挑戦して、うまくいってるのさすがですね。


深津絵里と中上雅巳 - NIGHT-CLUBBING (1991)
ラップ歌謡第一弾に収録、寺田創一氏編曲。
適度にチャラい感じも含め、あの時代のヒップハウス感がよく出てますね。


おばけのホーリーOP (1991)
1991年だと、アニソンもやっぱりヒップハウス調。
最近、EDITされたやつがクラブでかかってます。ヒップハウス流行中!

ジュリアナ東京 デス・ヒップハウス

ハイテクサウンドの印象が強いジュリアナ東京であるものの、
意外にもユーロビートは一切かかっていなかった。

(Wikipedia - ジュリアナ東京より)

ジュリアナ東京はヒップハウス人気のピークである1991年の5月にオープン。
半年はイタロハウスを中心にプレイされていたが、冬には絶頂期を迎え
T99「anastasia」をきっかけにavexによるデス・テクノが大流行します。

その後、オケヒットのシンセが大人気になり、ユーロビートへ進む過程で
ヒップハウスは「間奏部分にとりあえずラップを挿入した曲」へと劣化。
翌1993年には廃れてしまうのでした。

今回は1991年冬のデステクノ黎明期、ラップをメインにしていた頃の
「デス・ヒップハウス」を聴いてみましょう。


Digital Volcano - Explosion (1992)
これ、avexが出してるジュリアナのVHSなんですけど、どうですか。
思ってたユーロビートじゃなくて、ラップのところかっこいいでしょう。
セクシーな踊り見ながらヒップハウスで踊るって最高すぎる!


T99 - Anasthasia (1991)
おなじみTop Of The Popsでのライヴ。シンセのフレーズが有名ですが
ラップバージョンは楽しいヒップハウスで、ラップ中のシンセとリズムなんて
JEFF MILLSのGrowthみたいなとこあるじゃないですか!ねえ!あるでしょう…


2 Unlimited - Twilight Zone (1991)
圧倒的に軽~いラップとサビのピアノ使い、バカにできません。


T.D.C. - Keep Groovin (The "Oh Oh" Mix) (1990)
よくわからないMix名がバブルの名残でしょうか。
初期ユーロビートで有名なPWLレーベルのデス・ヒップハウス。

当時、ヒップハウスの人気が日本で爆発的だったのか
avexがFAST EDDIEのアナログを発売なんてこともあったようです。

Skacid (Sk'ouse)



ヒップハウスは87年~91年頃の流行でしたが、そのサブジャンル
「スカシッド(スカ+アシッド)」はさらに短く、主なリリースは89年のみ。
それでも当時はかなり流行、音もハネたリズムにTBがうまく絡み
当時の垂れ流し303トラックより、後のHardfloorに近いものがあります。
では聴いてみましょう。


Longsy D's House Sound - This Is Ska
代表的な曲。303をレゾナンス過剰にせず、クールに使っててかっこいい。


The Beatmasters - Ska Train
前回に引き続き登場Beatmasters。スカシッド・ダブ。


Greyhouse - Skip To This
スカ・ヒップハウス!後半、Enjo-Gさんぽい声で叫びが入ります。


Access Denied - Play This Play That
スカシッドの様式で作ったサンプル多用ヒップハウス。

スカシッドで検索してると、名古屋和物歌謡の堀師
Black Donuts a.k.a. £01さんのミックスCD
「和製スカシッド!」と書かれてるのみつけて気になってます。

UK バレアリック・スタイル

'87年~'88年当時、暗いアシッド・ハウスだって、チージーなポップスだって
謎のラテン・トラックだって、はたまた一部のロックやインダストリアル系の
音だって“バレアリック”だったのですから。(中略)“バレアリック”とは
基本は後にも先にも“あの時代のこと”なのだと思うんですよ。

LOUD STAFF BLOG 「バレアリック?」より)


シカゴの影響をモロに受けたヨーロッパ諸国と同じように、UKにも
1986年ハウスミュージックが上陸。そのままヒップハウスも
同じように流行したのかと思いきや、そうではないようです。

c_00_Europe_800p.jpg
スペインのイビサ島では、アシッドハウスはもちろん、ロック、ソウル、
レゲエ等のジャンルを流れでプレイするスタイルが流行っていました。

1987年、遊びに来ていたポール・オークンフォールドや
ダニー・ランプリングらはそのバレアリックスタイルに感銘を受け
国へ戻りすぐさまパーティーをスタートします。
そして1年後には毎週末、数千人ものお客さんであふれかえる現象が起こり
セカンド・サマー・オブ・ラブへと発展したのでした。

このような背景から、UKではシカゴ直球は一部で、ロックやレゲエ
などの影響、ブリープやレイヴへの架け橋的なヒップハウスがメインです。
では聴いてみましょう。


The Beatmasters feat The Cookie Crew - Rok Da House
1987年、初期シカゴハウス風トラックにラップ。Fast Eddieは
自分が考えたと言ってましたが、YoYoGetFunkyが1988年ですから
狭い意味での元祖ヒップハウスはこれですね。


Double Trouble & The Rebel Mc - Just Keep Rockin'
レゲエの要素が入ったヒップハウス。キーボードの人、演奏ゆるい。


The Shamen - Move Any Mountain
当ブログ初回で、UKっこが汗だくで踊っていたトラックです。


Definition Of Sound - Wear Your Love Like Heaven
ギターの入ったPOPなダンスミュージック。


808 State & MC Tunes - The Only Rhyme That Bites
"Pacific"の翌年、1990年リリース。もう90年代テクノの音ですね。

ダンス甲子園

ヒップハウスが盛り上がった頃、日本ではダンスブームがありました。
「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」のいちコーナー、ダンス甲子園で
はじめてダンスミュージックの洗礼を受けた方も多いと思います。
私も当時小学生で、ものすごく衝撃を受けてました。

音楽はNewJackSwingを中心に、当時のラップ、ブレイクビーツの
かっこいい雰囲気が良く出ています。ヒップハウスもその中に
入り込んでおり、当時のなんでも感がすごくいいですね。
では見てみましょう。


C+C Music Factory - Gonna Make You Sweat


Heavy D & the Boyz - Now That We Found Love

ダンス甲子園の代表的な2曲。ラップの入った早い曲が大ウケ。
神戸メリケンパークで全国大会があったのも熱かったですね。
(そのついでか、舞子の○○海岸を高田純次が取材していました)


Paris - Wretched
ハードコアなブレイクビーツ物。当時はもっと早く感じていました。
ブレイクビーツ物のハードコアヒップハウスは後ほど紹介します。


Bomb The Bass - Beat Dis


ダウンタウンのダンスダンスダンスより。当ブログでおなじみ、Tyreeでダンス!
ヒップハウスの世界へようこそ
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