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POPなヒップハウス

ブログを書くのに、有名な曲の紹介をやってないことに気づきました。
当時ふつうに街中でかかってたであろう曲を紹介します。


Deee-Lite - Groove Is in the Heart (1990)
テイトーワさんのユニット。デビュー曲にしてビルボードクラブ部門1位
ゴールドディスクという偉業を成し遂げました。
Herbie HancockのベースVernon Burchのブレイクをあわせ、
A Tribe Called QuestのQ-Tipがラップして帳尻があうすごさ。


MC Hammer - Pray (Slam The Hammer Mix) (1990)
世界で累計1,000万枚を売り上げたセカンドアルバムからのシングルカット。
四つ打ちのヒップハウスリミックスが入って、ビルボード2位を記録しました。
ダンスもルックスも服装も、かっこいいですねー


C+C Music Factory - Gonna Make You Sweat (1990)
ダンス甲子園と言えばこの曲。ミニコンポのCMでも使われてましたね。
この曲もビルボード3位を記録する大ヒットです。
C+Cのマークってタモリさんの安産祈願マークっぽいですね。


East 17 - House of Love (1992)
パラパラシーンの皆様、お待たせしました。
90年代、大学の入学式帰りに待ち受けるサークルの勧誘。
その中に混ざっている「ダンパ来てよ~楽しいよ~」という兄さんに
誘われるまま日曜のダンパに行くとたいていこの曲がかかっています。

私も友人の誘いで2回ほど行ったことがあり、せっかくなので振り付けを紹介。
Everybody(人の頭をなでるときのように円を描く)
House(忘れた)
One(人差し指を立てる)
Love(両手でハートマークを作る)
これを都会へ来たての女の子が無表情で練習してました。


楽しいよ~


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UK バレアリック・スタイル

'87年~'88年当時、暗いアシッド・ハウスだって、チージーなポップスだって
謎のラテン・トラックだって、はたまた一部のロックやインダストリアル系の
音だって“バレアリック”だったのですから。(中略)“バレアリック”とは
基本は後にも先にも“あの時代のこと”なのだと思うんですよ。

LOUD STAFF BLOG 「バレアリック?」より)


シカゴの影響をモロに受けたヨーロッパ諸国と同じように、UKにも
1986年ハウスミュージックが上陸。そのままヒップハウスも
同じように流行したのかと思いきや、そうではないようです。

c_00_Europe_800p.jpg
スペインのイビサ島では、アシッドハウスはもちろん、ロック、ソウル、
レゲエ等のジャンルを流れでプレイするスタイルが流行っていました。

1987年、遊びに来ていたポール・オークンフォールドや
ダニー・ランプリングらはそのバレアリックスタイルに感銘を受け
国へ戻りすぐさまパーティーをスタートします。
そして1年後には毎週末、数千人ものお客さんであふれかえる現象が起こり
セカンド・サマー・オブ・ラブへと発展したのでした。

このような背景から、UKではシカゴ直球は一部で、ロックやレゲエ
などの影響、ブリープやレイヴへの架け橋的なヒップハウスがメインです。
では聴いてみましょう。


The Beatmasters feat The Cookie Crew - Rok Da House
1987年、初期シカゴハウス風トラックにラップ。Fast Eddieは
自分が考えたと言ってましたが、YoYoGetFunkyが1988年ですから
狭い意味での元祖ヒップハウスはこれですね。


Double Trouble & The Rebel Mc - Just Keep Rockin'
レゲエの要素が入ったヒップハウス。キーボードの人、演奏ゆるい。


The Shamen - Move Any Mountain
当ブログ初回で、UKっこが汗だくで踊っていたトラックです。


Definition Of Sound - Wear Your Love Like Heaven
ギターの入ったPOPなダンスミュージック。


808 State & MC Tunes - The Only Rhyme That Bites
"Pacific"の翌年、1990年リリース。もう90年代テクノの音ですね。

シングルに限る

"尻家全盛時代にはアルバムも多数出とったが、アルバムMIXは
たいていダメ。エディ様の『モスト・ウォンテッド』(同/DJ1025)なぞ
8曲中、聞けるのは1曲だけ(しかもそれは非尻家!)。"

(デジタルビスケットVol.23「誰がひっぷはうすを止められる?」より)

クラブミュージック全般に言えることですが、アルバムに収録された
バージョンはラジオ用なので普通であることが多いです。
シカゴの良さはボイスサンプル連打やTB-303などの
イカれた要素に尽きるので、DJはシングルバージョンをかけます。
なのでクラブで聴いて買っても、なんか違うということも。

D.J.International(白) – DJ 970
元になるUS盤。TYREE Featuring KOOL ROCK STEADY表記です。1988年。




D.J.International(緑) – DJ 12146
ドイツBCM盤。ジャケつきで、アシッド佳作"T.J.G.P."を収録。1989年。



FFRR - FFRX 24
UKのFFRR盤。DJインターより音が良く、ネタ多め版収録。1989年。



FFRR - FFRXR 24
リミックス盤。Julian Jumpin PerezによるACID MIXが入っていません。



このように、当時人気だったヒップハウスにはいろいろな国の盤があります。
ただしこれはマニア向けで、今となってはけっこう再発されてる曲や
デジタルで買える場合もあるので有名曲はそれで手に入れましょう。

ヒップハウスの種類 (3)

シカゴで流行ったヒップハウスは、海を渡りヨーロッパに広がります。
イタロディスコから発展したシカゴハウスが、イタリアに帰ってきました。

"他の作品から(通常は無関係の曲からフレーズを借用する)
特徴的なフレーズを大胆に借用するという点と、しばしばイタリア歌詞を
意味のわからない英語歌詞へ訳される"
 (Wikipedia - イタロ・ハウス
他の曲からジャックして、歌詞を意味のわからないものにする。
やってることがシカゴそのままですね。

PERUGIA.jpg
mg.jpg
(上)イタリアのヒップハウスに貼られていたシール。
(下)ベルギーのレーベル、MG Records。
どちらもシカゴ D.J.Internationalの影響がうかがえます。
大元はローバーミニのマークでしょうね。

イタロハウスはピアノのフレーズが多用され、女性が歌い上げる
叙情的なものが多くポップです。そのB面に、ひっそりと隠れている
異色のヒップハウスバージョンを聴いてみましょう。

3.ヨーロッパ ポップに進化

italo.jpg
  

Twenty 4 Seven(オランダ)



49Ers feat. MC Magic Max (イタリア)
太いベースラインがかっこいい。MC Magic Maxだけのバージョンもあり。


MC Miker ''G''(オランダ) 日本のマハラジャでもヒット!


K.L.J.(スペイン) サダム!サダム!からなぜかはじまるラップ

ヒップハウスの種類 (2)

ヒップハウスの起源は1984年、Ron Hardyがヘヴィープレイした
52nd Street "Can't Afford"のB面にさかのぼります。


しかしそれはラップ入りのハウスであり、ヒップハウスとは違う
とファーストエディは言う。
"Hip-house is a new style that I created all around the world
they're devastated by the hip, which is short for hip-hop and
by the house, which is rising to the top."

「ヒップハウスは俺が作った、まったく新しいスタイル。
ヒップとハウス、足元からてっぺんまで世界中がイチコロさ。」
(Fast Eddie - YoYoGetFunky)

狭い意味でのヒップハウスはこんな具合に
「ヒップハウスは新しいよ~」
ラップでずっと説明しています。


"ヒップハウスのラッパーはスキルを磨いたり、賢いことを言う必要はない。
客を躍らせることが最優先で、あくまでトラックが中心だから。
多くのヒップハウスのラッパーは広告や飾りに過ぎない。"
http://fourfour.typepad.com/fourfour/2005/11/diddy_really.html

このメッセージ性のなさがヒップホップとの大きな違いであり
ラップ入りハウスとヒップハウスの違いではないかと思います。

2.シカゴ どうでもいいラップ、トラックがメイン
chicago.jpg


シカゴのジャイアンことTYREE COOPER。俺はスーパードゥーパー!ガキ大将!


1996年に亡くなった、アフリカ・バンバータのいとこKOOL ROCK STEADY。
KRS-ONEをディスっています。


シカゴHIP HOUSEはやっぱりこの人、Fast Eddie!
DJのスクラッチも踊ってるやつも最高!ここに行きたい!!
ヒップハウスの世界へようこそ
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